北下浦コミュニティセンター天体観測室友の会

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  星空観察会(天体観望会)について
申し込みはこちらから
 北下浦コミュニティセンター天体観測室は、横須賀市立の天体観測室です。市民のみなさんに、星に親しみ、宇宙への関心を深めていただくために、毎月、星空観察会(天体観望会)を、開催しています。

《参加するには》
【日程を調べる】 ホームページで日程を調べます。(通常、前月末迄に発表します。)
【申し込む】    メールフォームを使って、申し込みます。
【観測室に行く】 開始時間に、コミュニティセンターに行きます。
※悪天候等で中止になることや、天候の急変で、お越し頂いても、星をご覧いただけない場合があります。(なお、雨天曇天のほか、強風時も観測室は使用禁止になります。)
参加費は、無料です。資料を配付することがありますが、資料代等もいただいていません。

【対象者】 小学生以上の市民一般(横須賀市に在住在勤でない方も、参加できます。) ただし、中学生以下の方は、保護者同伴で参加する必要があります。
 また、コミュニティセンターは青少年施設であるため、主な対象は、青少年および子育て世代の親子連れです。観望会は、このような方々を意識した内容となりますので、必ずしも一般市民向けではありませんが、ご了承ください、

【開催日】 通常は、毎月1回、日曜日の夜に開催しています。上弦の月(半月)の頃を中心に日程を組みますが、月の見られない時期や満月になる場合もあります、めずらしい現象のある場合や、希望者の多いときなどは、臨時で開催することもあります。また、8名を超える団体の申し込みが合った場合など、別日程を組んで観望会を行うことがあります。

【観望時間】 観望時間は、1時間30分程度です。(お話し等を含む)参加人数が多いときは、観測室への入室は入れ替えとなります。短いときは、一人2〜3分の観望時間です。(雲が多い場合などは、さらに短くなります。)また、冬季で参加者が少ないときは、10分以上の観望時間が取れることもあります。
観望会は、夏季(5月〜8月)は、原則19:00から、冬季(11月〜1月)は、原則17:30からとなります。
閉館時間の関係から、夏季や参加者の多い場合でも、20:30頃までには終了します。

【観察できる星たち】
 観察出来る対象は、そのときによって変わりますが、おおよそ次のようなものがあります。

〈月と惑星〉
・月   月の模様がよくわかる半月頃を選んで、観望会を実施することが多いです。
・木星 最も大きく見える惑星。普段でも4つの衛星と2本の縞が見える。条件がよいときは、細かな模様と大赤斑などが見られる
・土星 輪があるのが印象的な惑星、条件がよいと輪の中に黒いところ(カッシーニの空隙)や、本体に縞があることがわかる。 
・金星 一番明るい惑星、観測室では、日が暮れたあとに見られることがある。月のように、太ったり細くなったりするのがわかるが、模様はわからない。
・火星 赤く、小さく見える。地球に近づいているとき条件がよければ、極冠と言われる白く輝く部分が見られることがある。模様らしいものが見えることもある。
・水星 太陽からの距離が近く、あるのがわかるだけ。

〈恒星、星団、星雲、銀河〉
(春)
・ミザールとアルコル 双眼鏡で2つの星に見えるが、望遠鏡では3つの星があるのがわかる。、 
・プレセペ星団 100個くらいの星が集まっているのがわかる。

(夏)
・アルビレオ オレンジと青白い星が近くにあるのがわかる。
・ダブルダブルスター 目で見うると1つの星だが、望遠鏡では2つの星、倍率を高くすると、2つの星が、さらに2つに分かれ、4つの星があることがわかる。 
・M57惑星状星雲 煙の輪のように見える星雲、条件がよいとみられる。
・天の川 空がとても澄んでいるときは、いて座付近の夏の天の川がみられることがあります、

(秋)
・アルマク 望遠鏡で2つの星が見られる。
・エイチ−カイ2重星団 星の集まりが2つ重なり合ってみられる。 
・アンドロメダ銀河 大きなアンドロメダ銀河の中心部分が、雲のように見られる。

(冬)
・すばる 目では、6つ程度の星ですが、望遠鏡で見ると数十個の星がある。
・オリオン大星雲 薄く輝く雲の中心に星が4つくらい見られる。

・カノープス 2月頃、南の空に雲がないときには、カノープスがみられます。